インフィックスは3日、シェアハウスポータルサイト「コリッシュ」と共同で、インドネシア進出支援を目的としたシェアハウス「Base Camp ジャカルタ」(ベースキャンプジャカルタ)の提供を、7日よりジャカルタで開始すると発表した。

「Base Camp ジャカルタ」トップページ(出典:「Base Camp ジャカルタ」Webサイト)

同シェアハウスでは、元スクウェア・エニックス現地子会社CEOの照屋遼氏をアドバイザに迎え、利用者の課題や要望に沿いつつ、インドネシアでビジネスチャンスの発掘や事業化に向けた支援を行っていくという。

利用者は、定期的にアドバイザに相談することが可能。例えば、1週間滞在する場合は、現地到着後と滞在中の2回面談を受けることができ、事業計画へのフィードバックをはじめ、訪問すべき場所や人のアレンジのサポートを受けられる。

このほか、スマートフォンのレンタルや、通訳・翻訳サービス、ドライバー付きレンタカーのアレンジなど、滞在中に必要となるサービスも用意する。

なお、今回の取り組みは6カ月限定のテストマーケティングフェーズと位置付けられ、インドネシア流のシェアハウス「コス」の一部を利用してサービスを提供する。同社は、テストマーケティングを通じて利用者のニーズや要望を把握し、2015年にサービスの質を高めた本格的な進出支援シェアハウスの展開を予定しているという。

料金(税別)は、基本プラン(宿泊+相談サービス)のプランA(3泊4日)が3万円、プランB(6泊7日)が4万8,000円。パッケージプランは12万円~。