メディケア生命保険は9月2日、「イマドキの女子の結婚と結婚式に関する調査」の結果を発表した。調査は8月8日~17日、モバイルリサーチで20~39歳の未婚女性1,000名の有効サンプルを集計した。

20代・30代未婚女子の3人に2人が結婚願望あり

結婚に対する気持ちについて尋ねたところ、「すぐにでも結婚したい」が18.2%、「いずれは結婚したい」が45.9%となり、合計すると「結婚願望あり」は64.1%でおよそ3人に2人だった。

「結婚に対する気持ちとして、最も近いもの」

どのようなときに結婚したい気分が盛り上がるか聞いたところ、最多回答は「老後のことを考えたとき」(36.7%)という結果になった。

「結婚したい気分が盛り上がるのはどんなときか」

以下、「子どもが欲しくなったとき」(31.6%)、「仲良し夫婦・家族を見たとき」(31.2%)、「好きな相手ができたとき」(29.1%)、「親を安心させたくなったとき」(27.9%)が続いた。家族を持つことに対する憧れや、新しい恋、親を心配させたくないなど、感情の面で結婚願望が強まる人も少なくなかったが、自身の将来を考えて結婚したいという現実的な意見が最も高い割合となった。

また、「ドラマや映画で、家族愛や純愛に感動したとき」(14.9%)といったドラマや映画からの影響や、「SNSで幸せそうな写真を見たとき」(6.5%)といったSNSで見たものに影響されて結婚したい気持ちが強まる人もいた。

理想の出会い方1位は「共通の趣味を通じて」

結婚相手との理想の出会い方について聞いたところ、最も理想と考えられているのは「共通の趣味を通じて」(47.3%)の出会いだった。

「結婚相手との理想の出会い方」

次いで、「お互いに一目ぼれして」(26.7%)、「偶然のきっかけで(落とし物を拾ってくれた相手と別の場所で再会、など)」(25.2%)といった、少女マンガを彷彿とさせる出会い方が上位となった。少女マンガ的出会いは、他にも、「ピンチを助けてくれて(酔っぱらいに絡まれているときに助けてくれた、など)」が19.4%、「かっこ良くなった昔なじみと偶然再会して」(11.5%)、「初恋の相手と偶然再会して」(10.1%)、「一緒にトラブルに巻き込まれて(エレベーターに閉じ込められて協力して脱出、など)」(9.9%)が見られた。

一方、「お見合いで」(6.4%)、「合コンで」(4.7%)、「婚活パーティー・サイトで」(4.1%)といった出会い方は、少女マンガのような出会い方に比べると低い割合となった。