全労済協会は、全労済ホール スペース・ゼロ(東京・代々木)において、10月18日に「教育の未来を考える ~将来を担う子どもと若者のために~」をテーマにしたシンポジウムを開催する。

教育の未来を考える ~将来を担う子どもと若者のために~

昨今、子ども・若者の教育において、「子どもの貧困(負の連鎖)」、「教育格差」といった言葉が多く聞かれる。このような背景を受け、同シンポジウムは、将来の日本社会を担う「子ども」と「若者世代」に焦点をあてて展開する。

シンポジウムの第一部「基調講演」には、教育評論家で法政大学教職課程センター長・教授の尾木直樹氏が登場。「グローバル化時代の子どもと教育」と題した講演を行う。第二部は「生きづらい若者 ~学校教育から社会への道~」を演題にした鼎談を実施する。鼎談者には、放送大学副学長の宮本みち子氏や、東京大学大学院教育学研究科教授の本田由紀氏、社会福祉士の大山典宏氏を予定している。

開催時間は13時~16時30分。会場は、全労済ホール スペース・ゼロ。参加対象者は、勤労者などの一般市民400名。参加無料。参加希望者は、全労済協会ホームページで先着順で受け付ける。