熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します

●「あの弁護士が電撃再婚。保証人は大物アーティスト」【ミヤネ】

『行列のできる法律相談所』で人気の大渕愛子弁護士が電撃再婚。生放送の番組内でサプライズ発表された相手は金山一彦だった。大渕弁護士は8年前に離婚、金山も芳本美代子と昨年離婚したバツイチ同士。出会いは今年1月の『さんま御殿』での共演で、すぐに金山がアプローチを繰り返し、交際することになったという。早くも6月から同棲をはじめ、大渕弁護士の誕生日である今月12日に婚姻届を提出。大渕弁護士は、「交際に至るまで2週間くらいあったんですけど、そこでずっと一緒にいるなと確信しましたね」と満面の笑み。家事の苦手な大渕弁護士のために金山が全てしてくれるらしい。

婚姻届の証人は、金山の恩人である吉川晃司。「『お前急すぎるよバカヤロー』と言われましたが、『わかった。家来い』と言われて行ったら、ペンを持って出てきて『まあな、こういうものは勢いだから』と言ってくれて、その足で出してきました」と明かした。大渕弁護士が37歳で金山が47歳の年の差婚だが、圧倒的にかかあ天下のムードプンプンだ。

●「関根麻里とKが神前挙式。父・勤が出した条件とは?」【スッキリ】

今月初旬に結婚を発表していた2人が東京赤坂の氷川神社で神前挙式。2009年の出会いから約5年でのゴールインとなった。麻里の白無垢姿に父・関根勤が笑顔を見せるシーンもあったという。

話題になっているのは、勤が出したとされる結婚の条件。「(韓国人のKが)日本で生活すること」「関根の姓を名乗ること」と言われているが、その人柄を考えると怪しい。このところ『ZIP!』や動画番組などで親子共演しているが、Kはユーモアたっぷりの人柄だけに、まさかの親子+夫のトリプル共演があるかも。


●「ヨンアがAKBを立ち上げた男性と再婚。またも実業家!」【PON!】

韓国出身のモデル・ヨンアが再婚。相手はAKB48の立ち上げにも携わった実業家の一般男性で、「共通の友人の紹介で知り合い、約1年間お付き合いする中で将来をともにしたいと考えるようになりました。今後は彼を支えながらお仕事も続けていきますのでみなさまこれからもヨンアをどうぞよろしくお願いします」と発表した。

ヨンアは昨年6月に韓国人実業家と離婚した直後にこの男性と知り合い、秋にも挙式予定という。男性は2005年に秋元康らとAKB48の立ち上げたほか、ITや飲食などの事業を手がけているらしい。と言うと、AKBファンたちが「あの人か」とネットですぐに特定し、さっそくアレコレ書かれている。ともあれ、ヨンアが“お金持ち好き”なのは間違いない。

●「3年ぶりの表舞台に立った島田紳助。芸能界復帰か!?」【ノンストップ】

2011年に暴力団関係者との交際で芸能界引退した島田紳助が、大阪で行われたライブイベントに緊急出演。芸能イベントに姿を見せたのは引退後初めてとなる。

そのイベントは、過去にプロデュースしたシンガー・ソングライターRYOEIのデビュー5周年ライブ。「いやいや、3年ぶりに人さまの前に出てきました」と笑顔で現れると、「外にもカメラマンがおったり、会場の中にも記者の人おるんやろうけど。みなさんもブログとかに好きに書いてくれていいですよ」と余裕たっぷりだった。ゲストのぼんちおさむに「3年休んでてもオレの方がおもろい」と往年の毒舌は衰えていなかったが、芸能界復帰については「1000%ありません。2000%ない」と断言。世間の待望論があると思えない状況を把握しているのか。ただ、その顔は3年前よりスッキリとして若々しく見えただけに、ビジュアル面の準備はできているのかもしれない。

●「東尾理子が再び妊活スタート! 石田純一も『あと1人欲しい』」【ノンストップ】

東尾理子が第2子妊娠へ向けて再び妊活に入ったことを明かした。まず6月に長男・理汰郎くんの断乳を実行し、今月25日には人工授精1回目の採卵をしたという。

その理由を「(理汰郎が)かわいくて楽しいので、2人目が欲しいと思いました。もう1人欲しいという気持ちは主人も同じです」「1人っ子で寂しい思いをさせたくないし、すみれちゃんと(いしだ)壱成くんがいるんですけど、主人も私も高齢なので、いなくなったときに(歳の近い)兄弟がいた方がいい」と明かした。

前回の不妊治療では、人工授精に6回失敗し、体外受精に臨んでようやく成功。「いろいろな薬を飲みますし、お腹を針で刺すので痛みが残ります」と肉体的な負担を漏らしていたが、38歳にして再チャレンジするのはなかなかの勇気だ。

こうして世間に公表するのは、「恥じることでも、隠さないといけないわけでもないのに、社会の雰囲気が何となく言わない方がいいというところがあるので」と説明。実際、東尾は不妊治療におけるシンボル的な存在になってきた。

●「新メンバー加入のKARAが新曲を日本初披露!」【スッキリ】

2010年の日本デビューから4年、東京ドーム公演も成功させるなど一大ブームを起こしたが、ニコルとジヨンが脱退。そして新メンバーオーディションを行い19歳のヨンジが加入。4人体制での再スタートとなったKARA。

この日が日本初披露となる新曲『マンマミーア!』は、これまでのキュートから一転してカッコイイ路線。4人が登場するとテリー伊藤は、「うれしいね!」とはしゃぎ出した。日本語を猛特訓中のヨンジが、「カッコイイですね~」としゃべり出したり、ダンスを加藤浩次に教えたり、和気あいあいムードだったが、既存メンバーの3人がやけに大人しかったのはなぜか。デビュー当時とは韓流を取り巻く状況が大きく変わる中、現在の人気がどれくらいなのか、明らかになる。

●「ASKA被告の初公判を生中継! 妻不在の中、愛人への想い」【ミヤネ】

覚せい剤使用などの罪を問われている初公判が東京地方裁判所で開かれ、ASKAは起訴された内容を全て認めた。覚せい剤は4年前から、合成麻薬MDMAは20年前から使っていたという。薬物に走った理由については、「興味がありましたが、病院から処方されていた睡眠導入剤や眠気を取る薬が効かなくなったから」と釈明。しかし、再犯の可能性も高いことから、薬物の初犯としては重い懲役3年を求刑した。住田弁護士は、「これだけ詳細を語れば執行猶予はつく。ただ量も多いし、期間も長いし、ヤクザとの関係も明るみに出たので、もう1つ重い保護観察がつく可能性もある」と分析。 一方、同時逮捕された女性に対しては、「大切な存在」「(好きな人か?)はい」とラブコールとも思えるコメントをしたが、体調不良で証人出廷しなかった夫人がこれを聞いたらどう思うのか。

この日は一般傍聴券21枚に対して2646人が集まる過熱ぶり。ASKAは、「私はこの恐ろしい覚せい剤をやめたい。やめなければいけない。しかし、自分の意志だけでやめることはできないと思っています」と治療への意欲を見せ、千葉市内にある精神疾患専門の医療施設へ戻った。ただ、東京ドーム4個分の敷地面積で、入院費月80万円という規模に驚かされる。禁断症状は見られず落ち着いているようだが、ファンはこの状況をどう受け止めているのか。

●「江角マキコが長嶋一茂の家に『バカ息子』の落書き指示」【ミヤネ】

先日、ブログでママ友からのいじめを告白し、反論記事も出るなど話題を集めていた江角に次なるトラブル。長嶋一茂の自宅に「バカ息子」「アホ」と落書きを書くようマネージャーに指示したというのだ。写真を見るとガレージにペンキもぶちまけられているなど、ひどいものだった。

その理由は、子どもを同じ幼稚園に通わせていた江角と一茂妻のケンカという。一時は温泉旅行をするなど家族ぐるみのつき合いをしていたが、子どもが幼稚園を卒業するころ、友人関係が崩壊。そして2012年の暮れに、長嶋家の海外旅行中を狙ってマネージャーに落書を指示し、見返りに報酬を渡したらしい。マネージャーはホームセンターでペンキやスプレーを買い、約10万円を受け取ったことを大筋で認め、この事実が明らかになった。

ここでクローズアップされるのが、今年3月に江角が個人事務所へ移籍したこと。今のところ、江角、元所属事務所、一茂の代理人の三者ともノーコメントだが、“独立による報復暴露”と見なされても仕方ない。事実なら一番悪いのは江角に違いないのだが。

●「タモリが久々に“お昼の顔”』に。芸能生活40年でPR会見に初挑戦」【スッキリ】

前日昼に行われた缶コーヒーの新CM発表会に、元「お昼の顔」タモリが現れた。司会者から「こういう会見は?」と聞かれたタモリは、「ないと思います。さっきから考えていたんですけど初めて」とコメント。何とPRイベントへの出演は、40年の芸能生活で初めてという。

当然みんなが聞きたいのは、32年間続いた『笑っていいとも!』が終わったあとの生活。「朝からベロベロになりたいと長年思っていたんですよ。それをすぐやりました。7時ごろから飲みはじめて、9時ごろにはベロベロになって、それを一週間やったら飽きました」と何となく予想通りだが、「ようやくのんびり過ごせているのか……」と安心してしまう。

CMではトミー・リー・ジョーンズとテレフォンショッキングをしたり、伝説の芸・イグアナを披露したりとノリノリ。「歳のせいか体の柔軟性がちょっと失われてますね。“コンドルの着地”はやってたけど、イグアナは十何年ぶりかな」と笑わせるのはさすがだった。10月スタートの新番組『ヨルタモリ』を待っているファンは多いだろう。


この一週間、週末の『24時間テレビ』のPRで関ジャニ∞が出演しまくっていた。メンバーが7人いるから誰かしら出演させられるし、村上信五、丸山隆平、横山裕らジャニーズ屈指のトーク上手がそろい、必ず笑いを取っていくのはさすがだ。

彼らのトーク力はすでに番組MCや、少なくともコーナー司会のそれであり、ゲスト出演では違和感を覚えるほど。現在はバラエティー色の強い番組出演が多いが、近い将来、彼らが朝の情報番組に進出しても全く驚かない。

木村隆志

コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。 /blockquote>