アイ・オー・データ機器は20日、USB 3.0に対応し自動暗号化機能を備えた外付けHDD「HDJA-SUT」シリーズを発表した。1TB / 2TB / 3TBのモデルを用意。8月末より発売する。税別価格は1TBが15,600円、2TBが21,000円、3TBが25,500円。

「HDJA-SUT」シリーズ

AES 256bit暗号化により、保存された全データを暗号化できる外付けHDD。暗号化は内部のチップでハードウェア暗号/複合処理が行われ、保存したデータにアクセスするためにはパスワード認証が必要となる。

ケース全体をヒートシンクにする独自構造と冷却用ファンの搭載でHDDの温度上昇を抑え、縦置き / 横置きの両方に対応。PCとの電源連動機能も搭載する。同社のサイト「IO.APPs」からは、ファイルの同期やバックアップなどの便利アプリを無料ダウンロード可能。

インタフェースはUSB 3.0。本体サイズはW45×D216×H155mm、重量は約1.2kg。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2。 。