クラウド名刺管理サービス「Sansan」を運営するSansanは18日、「営業職の名刺(人脈)共有の実態」に関する調査の結果を発表した。同調査は14日~16日の期間、業務上で名刺交換をする日本全国のBtoB営業職20~60代を対象に実施。555名より回答を得た。

仕事で交換した名刺は誰の所有物か

仕事の名刺はだれのもの?

「仕事で交換した名刺は誰の所有物か」については、「交換した名刺は会社のもの」(42.3%)、「どちらのものでもある」(29.9%)、「個人のもの」(27.6%)という結果になった。

「社内の人脈が早くわかっていたら仕事に活かせた、あるいは今後活かしたいか」という問いには、76.1%が「活かしたい」と回答している。

また、「自分の名刺(人脈)を会社で共有することに抵抗はあるか」という問いには、「社内なら誰とでも共有しても抵抗はない」(39.5%)、「共有する相手を制限できるのであれば抵抗はない」(39.1%)、「同部署内だけで共有するなら抵抗はない」(8.5%)、「上司とだけ共有するなら抵抗はない」(2.3%)、「部下とだけ共有するなら抵抗はない」(0.5%)という結果に。

自分の名刺(人脈)を会社で共有することに抵抗はあるか

「相手が誰でも、共有することには抵抗がある」と回答した9.5%を除く、約9割が「条件付きなら名刺(人脈)を共有することに抵抗はない」と考えていることが明らかになった。