猫の保護活動を行う東京キャットガーディアンは、同団体のホームページにて、「猫付きマンション」を案内している。今回は、ルームシェアも可能な千葉県・松戸市のマンションを紹介する。

第二日の出コーポ 外観

猫付きマンションとは

保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。

そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。

マンション前には公園あり

今回、案内する「第二日の出コーポ 202号室」は、常磐線・武蔵野線「新松戸駅」から徒歩10分の場所にある。ダイエーまで徒歩3分、ハローマートまで徒歩1分、コンビニまで徒歩4分と、生活しやすい環境が整っている。また、マンションの目の前には公園もある。

第二日の出コーポ 202号室 間取り

間取りは、6畳の洋室と4.5畳のダイニング、6畳の和室といった造り。和室にはたっぷりと荷物が収納できる押入れがある。

左:和室 右:バスルーム

室内の様子

和室と洋室は、バルコニーに接しているため、とても明るい。

左:洗面所 右:洗濯機置き場もある

洗面所には、独立洗面台を設置している。室内洗濯機置き場もある。

左:玄関から室内をみたところ 右:トイレ

左:日当たりがよく、日差しが奥まで入る 右:キッチン

CATV利用可能。また、同物件はルームシェアの相談にも応じている。賃料は月額5万円、管理費は4,500円。礼金1カ月、敷金1カ月(猫飼育時はプラス1カ月分)。なお、同物件契約の際には、保証会社の利用が必須となる。

猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。

物件詳細は、東京キャットガーディアンシェルター日記で案内している。

レポート記事

実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。