愛媛県は8月1日、首都圏で水産物の小売り販売店を展開している吉川水産の協力により、東京・千葉・神奈川・埼玉・茨城・栃木の23店舗で「愛育フィッシュフェア」を開催する。実施期間は8月3日まで。

フィッシュガールによるマグロの解体

愛媛県は、魚類養殖生産額35年連続日本一を誇っており、同県で育てた養殖魚を「愛育フィッシュ」としている。同フェアでは、宇和島水産高校生の女子生徒によるブランド鮮魚「だてまぐろ」の解体セールを実施する。

同校の女子生徒で結成した「フィッシュガール」から、水産食品科3年生の女子生徒2人が先生とともに登場。豪快に「だてまぐろ」の解体を披露し、まぐろのさばき方の解説からエサ、養殖のこだわり、料理方法などを紹介する。

また、愛媛県産養殖「だてまぐろ」をはじめ、ハーブやみかんを練りこんだエサを食べさせることで生臭さをなくした「みかん鯛」「ハーブ媛ひらめ」などのブランド鮮魚の直送販売も行う。

同フェアの開催場所は、東京都6カ所、神奈川県6カ所、千葉県4カ所、埼玉県5カ所、茨城県1カ所、栃木県1カ所。マグロ解体セールは、銀座三越(1日16時~)、そごう大宮店(2日16時~)、三越多摩センター店(3日15時~)。銀座三越・そごう大宮店・三越多摩センターでは、同県イメージアップキャラクター「みきゃん」も参加予定とのこと。