「猫に対する異常な愛」「センスのよい文章」--SNSでぐっときた異性の投稿

気になる女の子がTwitterで「92歳のひいおじいちゃんの誕生日祝い、なんにしよ……」ってつぶやいていた。微笑ましいし、家族思いでいい子だな……。今回はマイナビニュース会員のうち独身男女373名に、SNSでぐっときた異性の投稿について答えてもらった。

Q.FacebookやTwitterなどSNSでの異性の投稿にぐっときたことはありますか?

はい （男性）4.0%／（女性）2.5%
いいえ （男性）96.0%／（女性）97.5%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな投稿でしたか? どのSNSかも教えてください。

■文章力にグッ
・「Facebook、センスの良い文章」(22歳女性/その他/事務系専門職)
・「ちゃんと笑えることをいつも書いているひとは素敵だなと思います……人に見せて喜んでもらうつもりでSNSをやっている人は頭が良さそうです」(23歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)

■恋愛関係でグッときた
・「自分がその子を褒めたらその子の投稿がすごくご機嫌な投稿だった」(30歳男性/食品・飲料/技術職)
・「彼女のことが大切だと感じる、彼女との旅行の記事」(22歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)

■交友関係に好感
・「Facebookで友達によくタグ付けされていると、友達が多い人なのだと思う」(25歳男性/自動車関連/営業職)

■愛情を感じさせる投稿
・「出産の感動する話、Twitterです」(29歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「家族との写真」(30歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「母の日に感謝を伝えたなどの投稿」(28歳女性/情報・IT/技術職)
・「Facebook、ネコに対しての異常な愛」(42歳男性/建設・土木/営業職)

■総評
SNSで異性がした投稿にぐっときたことがあるか、という質問に対して、男性では4%、女性では2.5%の人が「はい」と答えた。少なかったが、以下その内容を見ていこう。

まずは、文章力が高い投稿にぐっときたという例。センスの良い文章、オチがきちんとついていて読み手の笑いを誘うような文章を読むと、「頭良さそう……」とぐっとくるよう。メールにしてもSNSにしても、現代デジタル社会では文章力は重要なコミュニケーションスキルのひとつだ。話すことが苦手だったり、意中の人と思うようにコミュニケーションできなかったりする人は、思い切ってSNSの投稿で挽回のチャンスを図るのもひとつの手かも。

次に恋愛関連のぐっときた投稿。自分が褒めた後にご機嫌な投稿をしてくれた女性を見て、好意が伝わったのを感じてうれしくなった男性がいたようだ。また、彼女との旅行記を書いている男性の投稿を読み、「彼女を大切にしていることが感じ」られて、いいなと思った女性もいた。恋愛はただのノロケ投稿になりがちな危険な題材でもあるが、男性の誠意が伝わる投稿だったのだろう、どんな内容だったのか読んでみたい。

家族や出産、ペットなどへの感謝の気持ちや愛情が感じられるようなあたたかい投稿は、読み手も感動させるよう。母の日に感謝を伝えたなんて投稿も、ぐっときてしまうようだ。こちらもあまりに狙い過ぎるとイヤらしいアピール投稿になってしまいそうだが、さりげなさと心からの感謝の気持ちが大事。そう考えると、投稿内容云々でなく、普段からの心構えがとても重要なのかもしれない。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2014年5月27日～2014年6月2日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性173名／女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません