ミエルカはこのほど、鹿児島県・鹿児島市の地元女性たちによる観光ガイドサービス「薩摩こんしぇるじゅ。」を開始した。

薩摩こんしぇるじゅのメンバー

「薩摩こんしぇるじゅ。」は、2018年に迎える明治維新150年に向けて、かつて多くの幕末志士が活躍した鹿児島の"よかとこ"である歴史や文化、自然、食を多くの人に知ってもらうことをねらいとして誕生した観光ガイドサービスだ。

メンバーは一般公募から選ばれた鹿児島在住の女性15人から構成されており、歴史の勉強やガイドとしてのおもてなし研修を経たのち、ガイドとしてデビュー。鹿児島の史跡やご当地グルメを堪能できるスポットを共に巡り、ガイドたちの目線で魅力を案内する。

現在の開設コースは、鹿児島の中心地である天文館を中心に巡る昼・夜の2種類。

昼のコース「天文館 維新への道コース」(9時40分集合、12時解散/13時40分集合、16時解散)では、照国神社から始まり、島津三公像や西郷隆盛銅像、小松帯刀銅像、坂本龍馬の碑などを巡る。

夜のコース「天文館の歴史とグルメ満喫コース」(16時40分集合、19時解散)では、マルヤガーデンズから始まり、龍馬の碑、納屋通り、ゴンザ通り、黒豚オブジェなどを巡るほか、ぐるめ通りなどで食べ歩きが楽しめる。

参加料金は各2,500円(税込)。親子同伴の場合、小学生以下は無料。完全予約制。詳細・申し込みは公式サイトにて。