『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』(8月8日 日本公開)のワールドプレミアが19日、中国・香港にて開催され、"トランスフォーマー30周年記念大使"を務めるタレント・武井壮が、マイケル・ベイ監督に次回作出演を直談判し、成功した。

武井壮(左)とマイケル・ベイ監督(右)

6月27日からの全米公開に先立ち、映画のロケ地でもある香港にて行われたワールドプレミア。香港のランドマークである香港文化中心に、実物大6mのオプティマスプライムが初登場し、存在感を放った。そして、マイケル・ベイ監督をはじめ、主演マーク・ウォールバーグらキャスト陣がレッドカーペットに登場すると、1,000人以上集まったファンから大歓声が上がった。

実物大6mのオプティマスプライム

日本から唯一のセレブリティゲストとして招待された"トランスフォーマー30周年記念大使"の武井壮は、タキシード姿で登場。大のトランスフォーマーファンの武井は、本作への出演が決定し、昨年10月に香港で撮影に参加したが、スケジュールの都合で出演はかなわなかった。その後、日本語吹き替え版アフレコにも挑戦したが、このたび、レッドカーペット上でマイケル・ベイ監督に直談判し、『トランスフォーマー』次回作出演の約束を取り付けた。

武井は、「子供の頃から車もロボも好きだから当然『トランスフォーマー」』が大好きでした。小さい頃からずっと見ていたので、30周年記念大使は本当にうれしいです」と喜びを語ったが、「もう少しでハリウッド進出だったので惜しかったです」と残念がり、「次回作は出られるならどんな役でもいいです。ぜひオートボットを1台与えてほしい!」とリベンジを狙った。そして、次回作出演を監督に直談判し、見事成功。「それまでに、マークに負けないくらい猛烈に身体を鍛えておきたいと思います」と意気込みを語った。

マイケル・ベイ監督は、武井の出演について「もちろんだ。約束するよ!」と快諾。また、本作について「新シリーズということで、キャストも一新した。過去作とも違う全く新しい内容になっている。斬新なアクションも満載だ! ぜひ3D IMAXで見てほしいね! 度肝を抜かれる映像だと思うよ」と自信を見せた。主演のマーク・ウォールバーグも、「武井壮のことは、もちろん覚えているよ! もし共演したら、僕の右腕として活躍してほしいな」と武井の出演を歓迎した。

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