レイコップ・ジャパンは6月11日、ふとんクリーナー「レイコップLITE」を発表した。発売は6月27日で、希望小売価格は19,800円となっている(税別)。

「レイコップLITE」

ふとんクリーナーを手軽に使ってみたいという層をターゲットにした「レイコップ」シリーズのエントリーモデルで、2012年2月に発売された「レイコップSMART」の後継製品。「レイコップ」シリーズ共通の特徴となっている特許技術「光クリーン」メカニズムを搭載する。同技術は、波長253.7nm(ナノメートル)のUV-C(紫外線)を照射する「光クリーン」、1分間に3,300回の振動でダニやハウスダストをふとんからたたき出す「パワフルたたき」、2種のフィルターが0.3μmまでの粒子を99.7%捕集する「クリーン排気」という3つの技術で構成されるもの。

上位モデル「レイコップRS」で搭載されているWたたき機能と回転ブラシが省略される一方、サイズはレイコップRSのW359.7×D431.5×H155.2mmに対して、レイコップLITEではW300×D352×H150.5mmとコンパクトになっている。また、重量も2.3kgから1.95kgへと軽量化された(重量は電源コードを除くもの)。なお、レイコップRSでは「標準」「パワー」の動作モード調節を行えたが、レイコップLITEでは動作モードを選べない。

正面

底部

使用イメージ

そのほかの主な仕様は、吸込仕事率が29.4W、消費電力が330W、集塵容量が約0.3Lとなっている。そのほか、別売のアクセサリーとして収納台(税別希望小売価格4,070円)、消耗品として3個入りの標準フィルター(同2,070円)、2個入りのマイクロフィルター(同2,070円)、UVランプセット(同2,980円)、ダストボックス(同2,800円)が用意されている。