東京都・虎ノ門ヒルズのマスコットは、ネコ型ロボット「トラのもん」に

森ビルは、同社が特定建築者として東京都港区に建設していたた「虎ノ門ヒルズ」が、11日に開業することをうけ、イメージキャラクターとして、未来からやって来たネコ型"ビジネス"ロボット「トラのもん」を公開した。

未来の国からやって来たネコ型"ビジネス"ロボット

同社は、「東京の未来はここから始まる、虎ノ門ヒルズから東京の未来を拓いていく」という思いから、同ビル開業にあたり「Hello, Mirai Tokyo!」というメッセージを発信。イメージキャラクターとして、100年後からやってきたネコ型ビジネスロボット「トラのもん」を設定した。

同キャラクターは、みんなと一緒にワクワクできる東京「Mirai Tokyo」をつくるためにやってきたロボット。「ドラえもん」とよく似ているが、ドラえもんにはない「耳」が付いている。

同ビルは、道路上空に建築物を建てる画期的な手法「立体道路制度」を活用し、東京都施行の市街地再開発事業の中で環状第二号線の整備と一体的に建築した超高層タワー。東京都が「事業協力者方式」「特定建築者制度」を導入し、公募により同社を選定。民間活力を積極的に導入して推進した、官民連携による都市開発の象徴的なプロジェクト。

建物は地上52階建て、高さ247ｍの超高層複合タワー。日本初進出となるホテル「アンダーズ 東京」、1フロア約1,000坪のオフィス、眺望がよくホテルサービスも利用できるハイクラス住宅、国際水準のカンファレンス施設、多様な都市活動をサポートする商業施設、約6,000平方メートルのオープンスペース等で構成され、東京を代表する新たなランドマークとして、東京ならではの新しい魅力を発信していく。