Q.女性の化粧にドン引きしたことはありますか?

普段お化粧していない女性が、いきなり真っ白の能面顔で会社にやってきた。明らかに塗り過ぎだ、怖い……。今回はマイナビニュース会員のうち独身男性173名に、女性のメイクをみてドン引きした経験はあるか教えてもらった。

Q.女性の化粧にドン引きしたことはありますか?

はい 31.8%
いいえ 68.2%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどうしてですか? その女性はどんな化粧をしていましたか?

■厚化粧すぎて
・「ひび割れるほどの厚化粧」(47歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「厚化粧……皮膚感が全くなく、壁のりでも塗っているかと思った」(65歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「かなり厚い化粧の方で、飛び跳ねたら顔が崩れそうでいた」(52歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「顔面真っ白」(31歳男性/情報・IT/技術職)
・「とにかくケバすぎだった、まさにパンダのようでした……」(20歳男性/学生/その他)

■アイメイクが怖い
・「アイラインが赤だったり舞台役者かと思うような化粧だったから」(28歳男性/医療・福祉/専門職)
・「とても派手なまつ毛を付けていて、怖かったから」(27歳男性/その他/その他)
・「付けまつげが半分以上剥がれていた」(42歳男性/建設・土木/営業職)
・「目の周りが真っ黒」(34歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「その女性は濃いアイシャドーの上に長くて濃いつけまつげをつけていて、『そんなに目を大きく見せたいのか』という執念を感じてしまった」(44歳男性/その他/クリエイティブ職)

■妖怪じみてる
・「余りに美白メークしすぎていて、妖怪人間ベラみたいだったから」(42歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「デーモン閣下を薄くしたようなメイクで臭いをぷんぷんさせて不快だった」(29歳男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「目の下のアイラインが、デビルマンみたいだった」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)

■年齢に合わないメイク
・「年齢相応でない化粧」(25歳男性/自動車関連/営業職)
・「年齢相応の化粧でないから、年齢が結構いっているにもかかわらずギャルみたいな化粧」(34歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「化粧の濃さ……20代の子でもファンデーションを塗りたくり、濃い目の人を見たとき」(33歳男性/不動産/専門職)

■場にそぐわない
・「職場には濃すぎて場にそぐわなかった」(30歳男性/医療・福祉/専門職)
・「成人式で中学の同級生の女子と再会した時に、完全にギャルメイクな子がいて引いてしまった」(25歳男性/その他/その他)
・「場を勘違いするケバい若い子、世間知らずに多い」(46歳男性/電力・ガス・石油/技術職)

■元の顔が見たい!!
・「濃すぎて実際の顔がよくわからないとき」(25歳男性/生保・損保/事務系専門職)
・「顔の原型がわからないほどの濃い化粧」(31歳男性/小売店/事務系専門職)
・「目のラインなどが塗られすぎていて、別人にしか見えなかったので」(27歳男性/マスコミ・広告/営業職)
・「顔がパンダみたいになっていて、素顔が想像出来なかった」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)

■総評
女性の化粧にドン引きしたことがある男性は3割以上。普段メイクをしない、あまりメイクの知識がない男性から見ても「これは……」と思ってしまうというのは、相当マズい例だろう。

まずはいわゆる「厚化粧」。顔が真っ白で能面のようなメイク、というのは、まだありがちなようで、中には「ひび割れるほど」「壁のりを塗っているみたい」「飛び跳ねたら顔が崩れそう」といった、想像を絶する厚塗りの報告が並んだ。ちょっと見てみたい気もする……。

アイメイクに関するコメントも多かった。アイシャドウの色、つけまつげ、アイラインの色や引き方など、目元の主張が強すぎる濃いメイクだと、男性は「ケバい」を通り越して「怖い」と感じてしまうよう。実際「デビルマン」「妖怪人間ベラ」「デーモン閣下」といったたとえで、その邪悪な雰囲気を表現してくれた回答もあった。

メイクの技術云々より、場の雰囲気にそぐわない、年齢に見合わないなど、周囲を意識していないメイクが、男性から見ると引いてしまうらしい。若作りしすぎてギャルっぽいメイクだったり、逆に若いのに濃すぎるメイクだと、違和感を与えてしまう。また、職場や成人式などの公的な場に、自己主張たっぷりのメイクで登場するのも、白い目で見られてしまうので気をつけたい。

今回のアンケートの回答で気になったのは、「元の顔が分からないメイク」「素顔が想像できないメイク」がイヤ、というもの。男性は、メイクの下の女性の素顔を割と気にしているようだ。女性も、隠すメイクではなく、素顔を引き立てるメイクを心がけたいものだ。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2014年5月27日~2014年6月2日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性173名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません