俳優の寺脇康文が、7月スタートのテレビ東京系ドラマ『ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~』(毎週金曜19:58~20:54)で主演を務め、相武紗季、伊東四朗らが出演することが、このほど明らかになった。

ドラマ『ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~』に出演する相武紗季(左)、寺脇康文(中央)、伊東四朗

ゴールデンタイムの現代劇として昨年10月、13年ぶりに復活した「金曜8時のドラマ」枠。これまで『刑事吉永誠一 涙の事件簿』『三匹のおっさん』『マルホの女』などが放送され、7月クールは監察医を題材とした本作の放送が決まった。脚本は『梅ちゃん先生』『白い春』『結婚できない男』などで知られる尾崎将也氏が担当する。

寺脇演じる主人公・秋田普也は、「生きている人間を相手するよりも、死体の方が楽」と公言するなど、コミュニケーションが苦手な変わり者。それでも、ユニークな着眼点から隠された死因を読み解き、亡くなった人の最期の思いを拾い上げていく。また、大学病院の臨床医から監察医務院に赴任し、徐々に秋田と名コンビのようになる吉崎薫子を相武紗季が演じるほか、YOU、マキタスポーツ、渡部秀、渡辺いっけい、戸田恵子、伊東四朗らの出演が決まっている。

主演の寺脇は、「『監察医』という独特な世界観、独特な主人公を楽しみながらも、頼りになる共演の皆さんと力を合わせ、肩の力を抜いて楽しんでいただけるエンターテイメントを目指して、この夏、突っ走っていきたいと思っています」と意気込み、視聴者に向けて「応援よろしくお願いします!」とメッセージを送っている。