東京タワーは6月1日、 七夕特別企画として「天の川イルミネーション」を開催する。開催期間は7月7日までで、期間中の毎日17時~22時に点灯を実施する。

天の川イルミネーション

同イベントは、今年で10回目の開催となる七夕の恒例イベント。今回は約2万7,000個の室内イルミネーションを点灯する大展望台 1階フロアに加え、外階段(昇り階段)の手すり部分にも、青色LED電球を設置する。大展望台・外階段をあわせると、電飾数は約5万2,000個にもなるという。

大展望台では、夜空の星を「青色」、その中心で大きくゆったりと流れる天の川を「白色」のLED電球で表現する。七夕にちなみ、織女星(織り姫)と牽牛(けんぎゅう)星(ひこ星)も登場。不定期に流れ星も流れる演出も行われる。大展望台1階の4方向すべての窓ガラスの上部と下部を青色のLED電球で装飾し、フロア全体が青い星空に包まれているような雰囲気となる。

外階段全景

今年は、外階段イルミネーションの新設に伴い、通常は土曜・日曜・祝日の昼間限定で開放している外階段を、イルミネーション点灯期間中に限り、夜間延長で開放する。平日は17:00~21:00、土曜・日曜は11:00~21:00まで。東京タワーの青く輝く外階段を使って夜景を楽しみながら、大展望台まで昇ることができる。