エイチームのグループ会社である引越し侍はこのほど、同社が運営する引越し比較・予約サイト「引越し侍」にて、「結婚と引越し」をテーマに、既婚女性へ配偶者と一緒に住み始めたタイミングを聞いた。

同調査は4月、全国の女性向けサイト「ラルーン~女性の悩みケア~」会員へアンケート調査を実施したもの。

配偶者と住み始めたのは、「入籍前」が63%に

配偶者と住み始めたのは「入籍前」が6割超

「旦那様とは、入籍前と入籍後、どちらのタイミングで一緒に住み始めましたか?」との問いには、「入籍前」が63%、「入籍後」が34%となった。6割以上が、入籍前から「同棲」という形で一緒に住み始めていたことがわかる。それに対し、入籍後に住み始めた人は、約3割という結果となった。

入籍前に一緒に住み始めた理由としては、「結婚する予定だったので、自然な流れで同棲が先になった」(40代前半)、「一緒に住もうと話し合って決めたわけではなく、いつの間にか、私のアパートに帰ってくるようになりました」(20代後半)。

入籍後に一緒に住み始めた理由は、「考えが古いけど、結婚していないのに一緒に住むというのがあり得なかった」(30代前半)、「両親の心の準備のため」(30代前半)などの声が寄せられた。

入籍後、一緒に住み始めたのは「式を挙げる前」が約半数

前問で「入籍後」と答えた人へ、「結婚式を挙げる前と後、どちらのタイミングで一緒に住み始めましたか?」と聞いたところ、「結婚式を挙げる前」は49%、「結婚式を挙げた後」は35%、「結婚式は挙げなかった、または、挙げる予定はない」が16%となった。

入籍後、一緒に住み始めたのは「式を挙げる前」が49%

約5割が「式を挙げる前」、3割強が「式を挙げた後」と回答。式を挙げる前と答えた人の理由でもっとも多かったのは、「式の打ち合わせや準備を一緒に進めるため」だった。式を挙げた後と答えた人の理由はさまざまだったが、中でも目立っていたのは「直前まで親のそばにいるため」という回答だった。