タレントの坂口杏里、グラビアアイドルの矢吹春奈、川村ゆきえ、森下悠里ら10人で結成したユニット"Honey Flappers"が28日、都内スタジオで公開レコーディングを行った。

左から、紗綾、階戸瑠李、岸明日香、矢吹春奈、坂口杏里、川村ゆきえ、森下悠里、折井あゆみ、仁籐みさき

"Honey Flappers"は、映画『ハニー・フラッパーズ』に出演する坂口、矢吹、川村、森下、岸明日香、折井あゆみ、階戸瑠李、紗綾、仁藤みさきの9人に、「第2回伝説のキャバ嬢総選挙」グランプリのみなみが加わった、同作限定のアイドル・ユニット。今秋公開の映画は、夜の頂点を目指すキャバ嬢たちの戦いを描く群像劇で、主題歌「Believe myself」を同ユニットが担当する。

レコーディング後、報道陣の取材に応じた主演の坂口は、「初レコーディングだったので、（『笑っていいとも!』の)テレフォンショッキング並に緊張しました。声が震えたけど、良い経験になりました」と振り返ると、最年少の紗綾も「お色気たっぷりのお姉さん方に囲まれて、ちょっと緊張しました」とドキドキ。そんな初々しい声に、歌が苦手だという森下は「今年1番の申し訳なさと恥ずかしさでした」と苦笑いで明かすと、川村も「三途の川を平泳ぎしたようだったけど、このメンバーだから歌う楽しさを味わえた」と刺激になった様子だった。

映画で初演技ながら初主演を果たした坂口は、「撮影中にヒールで転んじゃって傷が治らないけど、私にとっては勲章。みんなには本当に迷惑をかけたので、今日は会えて泣きそうです」と生足を披露しながら感激していると、キャバ嬢経験のある森下は「杏里ちゃんはみんなに幸せを与えてくれる癒し系なので、ナンバー1の素質がある」と太鼓判。一方、「新しく入店する子に愛のムチを振るってた」と撮影を振り返ったナンバー1・キャバ嬢役の矢吹は、俳優・仁科克基の浮気現場を目撃して破局したばかりだが、最近の恋愛について聞かれると「男性に出会う機会がない。悠里ちゃんが海外の大富豪を紹介してくれるって言ってる」と苦笑いしていた。