キャセイパシフィック航空は2015年3月29日より、香港-チューリッヒ線をノンストップで毎日1便運航することを発表した(政府認可申請中)。

3クラス構成のボーイング777-300ER型機を投入

国内7空港からマンチェスターへ行くことも

イングランド北西部に位置するマンチェスターは、同地域における交通・ビジネスの拠点であり、歴史的建造物や文化、産業遺産、スポーツクラブなどで広く知られている。マンチェスター国際空港はロンドン・ヒースロー空港、ロンドン・ガトウィック空港に次いで英国において3番目に利用者数の多い空港で、さらなる潜在成長性を秘めている。

現在、日本とマンチェスターを結ぶ路線に直行便はないが、同社が就航している日本の6都市7空港から香港国際空港の便と今回の香港-マンチェスター線を使えば、同日接続が可能となる。

運航スケジュール。※便名、スケジュールは政府認可申請中で予告なく変更となる場合がある。時間はすべて現地時刻

運賃は出発3日前までの購入が可能なエコノミークラス割引運賃「エコ得3」が5万5,000円から、プレミアム・エコノミークラス利用の「プレミアム・エコ得3」が13万5,000円から、ビジネスクラス割引運賃「ビジ得」が25万円から(料金は全て成田発の場合の往復運賃。燃油サーチャージ、空港諸費用は別途必要)。それぞれはすでに販売を開始している。

マンチェスター行きの各種運賃は同社のウェブサイトと予約・発券センター、および全国の主要旅行会社で販売している。運賃をはじめ、利用条件などの詳細についても同航空のウェブサイトで案内している。

香港-マンチェスター線の運航機材には、ビジネスクラスとプレミアム・エコノミークラス、エコノミークラスの3クラス構成の座席が配置されたボーイング777-300ER型機を投入。乗客は全クラスの座席に装着された最先端の機内エンターテイメントシステムで、快適な空の旅を楽しめる。