味の素冷凍食品はこのほど、子供と同居している30代~40代の男女500人を対象に実施した「家庭の夏の料理に関する調査」の結果を公表した。調査期間は4月14日~17日。

"夏の風物詩"と言われてイメージする料理

まず、「"夏の風物詩"と言われてイメージする料理」について尋ねたところ、「そうめん」が90%と、「冷やし中華」(86%)、「かき氷」(85%)、「スイカ」(83%)といった定番の夏のメニューをおさえて1位となった。また、「今夏、そうめんを食べると思いますか?」と聞くと、「食べると思う」と回答した人は、86%にのぼった。

その一方で、75%が「そうめんを食べた時に、他のおかずがなくて物足りないと感じたことがある」と回答した。また、母親の82%が「夏は、家事がますます大変になるので、簡単に作れる料理が増えてしまう」と答えながらも「夏こそ、栄養バランスが重要だと思う」と92%が感じていることが判明。「夏バテ防止に、手軽でも、栄養が整った食事を用意したいと思いますか?」との質問では97%が「そう思う」と答えている。

ビールは、「夏の風物詩と言われてイメージする料理」で77%が回答しており、さらに「ビールが好き」と答えた277人に限定してみると、1位の「そうめん」に次いで2位で「冷やし中華」と並ぶ結果となった。そこで、ビールが好きな人が多かった父親たちには、ビールに関する質問を行った。

まず、「好きなビールのつまみ」を尋ねたところ、「焼き鳥」(72%)、「枝豆」(72%)、「ギョーザ」(68%)が上位となった。「夏に食べたいビールのつまみ」についても、「枝豆」(61%)、「焼き鳥」(44%)、「ギョーザ」(41%)と上位3つは不動となった。

また、「疲れている時やパワーをつけたい時、ビールのおつまみにこだわりたい」という人は84%にのぼった。こうした「元気になりたい時に食べたいビールのつまみ」としては、55%が「ギョーザ」と回答し、2位の「焼き鳥」(33%)と大きな差をつけ、1位になった。

元気になりたい時に食べたいビールのつまみ