JR東日本千葉支社は30日、総武線と京葉線に設置した防風柵の使用を開始する。

防風柵設置の様子。総武線小岩~市川間の江戸川橋りょう(左)と京葉線新習志野~海浜幕張間の浜田川橋りょう

使用を開始するのは、総武線の平井~新小岩間(荒川・中川橋りょう)と小岩~市川間(江戸川橋りょう)、京葉線の新習志野~海浜幕張間(浜田川橋りょう)の3カ所。JR東日本によると、強風時には安全確保のため、列車の運転規制を実施しているが、一部の線区では運転規制にともなう輸送障害が多く発生していたという。このため、今回使用を開始する3カ所では、輸送の安全と安定性の向上を目的に、2013年度から防風柵の設置工事が進められていた。