加Corelは22日(現地時間)、デジタルカメラで撮影したRAW画像を編集・管理するためのソフト「AfterShot Pro 2」を発表した。希望小売価格は新規購入が79.99ドル、アップグレードが59.99ドル。

AfterShot Pro 2

AfterShot Pro 2の対応OSは Windows XP/Vista/7/8/8.1、Mac OS X 10.7.3以降、Linux (Fedora Core 10/UbuntuR 8.04以降)。64ビット環境への最適化を進め、従来に比べ処理速度を30%高めたという。

操作インタフェースにおいては、拡張ズーム機能やシングルクリックでアンドゥを適用できる機能を追加するなどワークスペースを改良した。Windows版には新しいHDRツールを搭載しており、Mac、Linux向けにも後日アップデート提供する。

そのほか、250以上のカメラプロファイルのサポート、バッチ処理機能の再設計、部分的なコントラスト調整、Athentech Imaging社の協力による新しいノイズリダクション機能などを追加した。

改良したワークスペース

新しいHDRツール