東武鉄道は6~8月の毎週金曜日(合計13日間)に、浅草駅20時30分発新栃木行の臨時特急列車「きりふり269号」(350系4両編成)を運転する。

東武鉄道350系(写真は特急「しもつけ」)

週末の浅草・東京スカイツリータウンの周遊や買い物、通勤・通学の帰りなどのニーズに応えるべく、「これまでになかった時刻に初めて特急列車を設定」すると同社。終点の新栃木駅には21時49分に到着し、東武宇都宮行普通(新栃木駅21時54分発)、鬼怒川温泉行普通(新栃木駅21時53分発)にそれぞれ接続する。

これにより、同期間の毎週金曜日は、日光線方面の特急列車が浅草駅18時0分発「きぬ129号」から22時30分発「けごん39号」まで、30分間隔で合計10本運転されることに。発車時刻も毎時0・30分となり、わかりやすさと利便性が向上する。