フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは10日、同社のアイコンモデル「ザ・ビートル・デザイン」に、人気の高いオプションを多数装備した特別限定車「ザ・ビートル・ジャーニー」を発売する。10・11日の2日間、デビューフェアも開催される。

フォルクスワーゲン「ザ・ビートル・ジャーニー」

同限定車は、家族やカップル、友人同士で旅に出かけたくなるような仕様となっている。特別装備されるのはフォルクスワーゲン純正ナビゲーションシステム「522SDCW」や、夜間走行をより快適にするLED ポジションランプ付きのバイキセノンヘッドライトなど。ドライブに欠かせない音楽を気軽に楽しめるUSBデバイス接続装置、有料道路の走行に欠かせないETCユニットも標準装備としている。

300台の限定販売とされ、その内訳はデニムブルーとピュアホワイトが各80台、ディープブラックパールエフェクトが70台、トルネードレッドとサターンイエローが各35台。105PSを発揮する1.2リットルの直列4気筒ターボエンジンと7速DSGを搭載し、価格は280万円となっている。デビューフェアは10・11日、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて開催。4月23日に発表した「ザ・ビートル」の特別受注生産車「Create Your Own The Beetle」も同フェアの対象となる。