2014年8月11日発売予定『ハコビジョン 初音ミク』(全2種/各500円)

バンダイは、スマートフォンを利用して手のひらサイズで楽しめるエンターテインメント食玩『ハコビジョン』シリーズの第3弾に、世界的な人気を誇る電子の歌姫・初音ミクを起用した『ハコビジョン 初音ミク』(全2種)を、2014年8月11日に発売することを発表した。価格は500円。

第3弾となる『ハコビジョン 初音ミク』では、初音ミクの代名詞である「3Dホログラムライブ」を再現。本商品のために制作されたオリジナル映像は、初音ミクの最新3Dモデルを使用し、ステージレリーフに重ね合わせると、初音ミクが立体的な姿で投影される。映像・楽曲・ダンスが一体となった立体映像は、手のひらの上で初音ミクがライブを行っているようなリアリティ溢れる感覚を楽しめるという。

商品は2つのバージョンで発売され、テレビCMなどで話題となった「Tell Your World」に加え、「ワールドイズマイン」「二次元ドリームフィーバー」「Story Rider」の人気曲4曲を、それぞれ2曲ずつ2種に収録する。映像制作は、VOCALOID作品をはじめ、動画クリエイターとして数々の作品を生み出したわかむらP氏が担当。「二次元ドリームフィーバー」と「Story Rider」では、別衣装の初音ミクが登場する。さらに二次元コードを読み込むたびに、複数の映像演出をランダムで楽しめる「テノヒライフシステム」の展開も予定されている。

また、一般クリエイターの方からハコビジョンに投影できる動画作品を募った参加型企画の開催も予定。詳細は今後、『ハコビジョン』公式サイトにてアナウンスされる。

『ハコビジョン』シリーズは、バンダイが独自に開発した「ハコビジョン技術」(日本特許出願中)によって、約8.5センチメートル四方の箱の中に立体的な空間を作り出し、浮かび上がる専用の映像から3D映像体験を手軽に楽しむことができる商品。開封したパッケージに、フィギュアとクリアプレートをセットした後、パッケージ記載の二次元コードをスマートフォンで読み取って専用の映像を再生。その映像をフィギュアに対し下方向にセットするだけで、さまざまな立体映像を疑似的に再現することができる。

第1弾は東京ミチテラス2012『TOKYO HIKARI VISION』と東京国立博物館『KARAKURI』、そして第2弾は人気アニメ『機動戦士ガンダム』から『GUNDAMVer.』と『ZAKU II Ver.』が発売され、大きな話題となっていた。

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