日本和装ホールディングスは、30日、男きもの専門店「SAMURAI」の2号店を、京都祇園にオープンする。

写真は初代「キモノマン」パンツェッタ・ジローラモ氏

同社は25年にわたり、無料きもの着付教室を運営し、きもの・帯の販売仲介を行うことで、きもの市場の維持・発展に寄与してきた。6年後の東京オリンピックを控え「『日本的なもの』の代表のひとつである『きもの』を女性だけでなく男性にももっと着てほしい。そしてカップルできものを着て、女性のきもの需要にも、さらなるインパクトを与え、市場の回復に貢献する」というコンセプトで企画されたのが、男きもの専門店「SAMURAI」だ。

はかた匠工芸直営の銀座本店(4月17日オープン)に続く「SAMURAI」2号店となる京都店は、齊藤金商店運営による初のフランチャイズ店としてオープン。きもの・羽織・帯・長襦袢・裏地(胴裏・肩裏)を正絹でそろえ、すべての仕立てを含めて14万7,000円(税別)という数量限定「KATANA」シリーズなどがラインアップされているとのこと。