「回転寿司をデートコースとして使うことはアリかナシか」

マルハニチロは、関東(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県・群馬県)・関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県)に住む15歳~59歳の男女で月に1回以上回転寿司店を利用する人を対象に「回転寿司に関する消費者実態調査2014」を行い結果を発表した。調査は3月11日~3月17日に行われ、有効回答数は1,000名。

女性73.6%がデートで回転寿司はアリ

デートの食事で回転寿司を利用することはアリかナシかについて聞いたところ、全体では「アリ」67.1%、「ナシ」32.9%と7割弱が「アリ」と回答した。男女別にみると、肯定派の割合は女性のほうが高く、女性では肯定派が73.6%と7割を超え、特に20代女性(79.0%)、30代女性(78.8%)では8割近くがデートコースとして回転寿司を使うことに肯定的という結果になった。

「パートナー(恋人や配偶者)との記念日に使うことはアリかナシか」

パートナー(恋人や配偶者)との記念日に使うことについては「アリ」53.6%、「ナシ」46.4%となった。

回転寿司でやってほしくないマナー違反とは……

「回転寿司デートでパートナーにこれだけはやって欲しくないこと」

さらに、回転寿司デートで「パートナーにこれだけはやってほしくない」ことを聞いてみた。1位は「一度取ったお皿を戻す」(70.3%)、2位「香りの強い香水をつけて入店する」(63.1%)、3位「ネタだけ食べてご飯(シャリ)を残す」(54.3%)、4位「反対側のレーンのお皿を取る」(51.0%)、5位「隣の客とお皿の枚数を競う」(33.9%)と続いた。また、"ウンチク"や"業界用語"もやってほしくないランキングでは上位10位以内に入り、「お寿司についてのウンチクを話す」(24.7%)は8位、「お寿司屋さん特有の業界用語を使う」(21.9%)は9位だった。全体的にルール・マナーに関することが上位にランクインする結果となった。