国土交通省は9日、社会インフラの維持管理および災害対応に利用可能な技術として、現場検証・評価を行う「次世代社会インフラ用ロボット技術・ロボットシステム」の募集を開始したと発表した。

対象分野は、「橋梁・トンネル・水中(ダム、河川)の点検用」のロボット技術・ロボットシステム、および「災害調査・災害応急復旧用」のロボット技術・ロボットシステム。対象技術は、現場検証を通じ実用性の確認や向上が期待される実用化技術、 短期(概ね3年以内)に実用化が見込まれる技術となっている。

応募者は、個人、民間企業、大学等。ただし、個人および大学等については、3年以内の実用化を目指し、民間企業と共同開発している場合に限る。募集期間は2014年5月28日までで、結果発表は6月頃を予定している。募集に当たり、説明会を4月17日~4月23日に実施する。応募方法の詳細は国土交通省Webサイトまで。