横浜シーサイドラインは5月9日から、車体に新デザインの塗色を施した新造車両(2000型)1編成を導入する。黒・赤のラインを前面と車両側面の窓横部に施した印象的なデザイン。ドア横には、「Seaside Line」のロゴと光り輝く閃光を配した。

新デザインで5月9日に運転を開始する2000型新造車両

黒は夜空を、赤は朝焼けを表しており、全体で「夜明け前の夜空にひときわ明るく輝く星」(横浜シーサイドライン)を表現。シーサイドラインが今後も輝く存在となるように、との願いが込められているという。

同社は2011年以降、1000型車両から2000型車両への入替えを順次進めており、この新デザイン車両の導入をもって全16編成の入替えが完了する。なお、現在走行している2000型車両は7色の幾何学模様を施したカラフルなデザインで、新しいデザインで運行するのは今回デビューする1編成のみとなる。