英会話のGabaはこのほど、接客業務に従事しているビジネスパーソンを対象とした「英会話による"おもてなし"に関する調査」の結果を公表した。

「これまでに外国語しか話せないお客様はきたことがあるか、ないか」

同調査は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県に勤務し、小売業・飲食店・サービス業などで週2日以上接客業務に従事している、20歳~59歳のビジネスパーソンを対象とした。調査期間は、4日から11日の8日間。有効回答から男女の回答数が均等になるように、合計1,000名を抽出した。

外国人に日本を楽しんでもらうには?

「外国語しか話せない顧客への接客経験」を聞いたところ、「ある」が72.9%となった。「ある」と答えた729名に、実体験を聞いたところ、「自分が困った」が80.8%、「十分なサービスができなかった」が80.5%、「お客様を困らせてしまった」が58.8%となった。また、約4人に1人は「お客様が帰ってしまった」経験のあることが明らかになった。

「外国語しか話せないお客様への接客において、経験したことがあるか、ないか」

「仕事に対する意識として"おもてなし"のプロを目指したいか」と聞いたところ、70.2%が「目指したい」と回答した。また、男女別にみると、女性の方が意識が高く、男性の65.2%に対し、女性は75.2%と4人に3人の割合となった。

「仕事に対する意識として"おもてなし"のプロを目指したいか、目指したくないか」