AKB48の姉妹ユニット・HKT48の指原莉乃が、27日に放送されたテレビ東京系のバラエティ番組『指原の乱』(毎週水曜26:05~26:35)の最終回で、女優業に関しての本音を語った。

女優業に消極的な指原莉乃

この日が最終回となった同番組。振り返りトークの中で、山崎貴監督のもとを訪問した回の話題になり、指原は「ザキヤマ(山崎貴)さんが、あんなにすごい人とは思わなかったな」としみじみ。山崎監督といえば、昨年末から公開の映画『永遠の0』が興行収入80億円を突破する大ヒット中で、同番組レギュラーの福田雄一監督が「80億ですよ…」とつぶやくと、指原は「いいなぁ、希望があってうらやましい…ザキヤマさん! 仕事しましょう!」とラブコールを送った。

2人は5月30日公開の映画『薔薇色のブー子』でタッグ。指原は第5回AKB48選抜総選挙で1位に輝いた"ご褒美"として同作に出演し、2度目の主演に挑むことが決まっている。そんな指原に、福田監督が「あなた、もう女優やらないんでしょ?」と尋ねると、「はい」と返答。「お話を頂いて、事務所の人が受けてくれれば話は別ですけど、自分の気持ちとしてはやっぱり女優ってすごい仕事だから、私なんかが目指す職業じゃないです」と後ろ向きな指原だが、福田監督の「普通に来ると思うよ、オファー。月9とか来たらどうするの?」に「まぁ、やりますよね。月9が私を呼んでいるのなら」と冗談交じりに答えた。

さらに福田監督が「月9以外はやらないんですか?」と問いかけると、指原は「私は本当に下手だから。人に迷惑をかけたくないから出たくない」と真面目なトーン。「ザキヤマさんからオファー来たらどうする?」という質問には、「まぁまぁ、付き合いがありますからね(笑)」とふざけながらも、「来ないですもん。来ないから考えたことない」と演技に関しては、終始消極的な指原だった。

同番組は、2013年10月から放送された指原の冠番組。福田監督がドラマの撮影に入ってしまうことなどで一旦は終了となるが、今秋か年明けの再開を予定していることも発表された。