JR東日本水戸支社は5月1日から、星型の蓄光シールを車体に貼り付けたラッピング列車「水郡スターライン」を水郡線で運行する。水郡線全線開業80周年記念企画の第1弾で、同路線は今年12月4日に全線開業80周年を迎える。

「水郡スターライン」イメージ

「水郡スターライン」は、「星降る列車に願いを乗せて」をコンセプトにデザインされたラッピング列車。海外で活躍するグラフィックデザイナー、藤代範雄氏が企画やデザインを協力した。日中は星の形が抜けたように、夜間は暗い車体に流星群のように星が光って見えるという。7月21日まで、水郡線水戸~郡山間および水戸~常陸太田間を走る定期列車として運用される。

「水郡スターライン」の運行に合わせ、同列車の車内に掲出する願い事も一般から募集する。募集するのは20文字以内の願い事で、とくに内容は問わないとのこと。応募した願い事はポスターに加工され、「水郡スターライン」の車内ポスター広告欄へ掲出される(応募多数の場合は掲出されない場合もあり)。

募集期間は6月30日まで。JR東日本水戸支社ウェブサイトから応募できる。水戸・上菅谷・常陸大宮・常陸大子・磐城石川の各駅に設置される専用箱への投函も可能。