大垣共立銀行、『手のひら認証ATM"ピピット"』での「振込」の取扱い開始

大垣共立銀行はこのたび、3月3日より「手のひら認証ATM"ピピット"」での「振込み」の取り扱いを開始すると発表した。

「手のひら認証ATM"ピピット"」とは、キャッシュカードや通帳がなくても「手のひら」だけで取引できるATMのこと。東日本大震災を教訓に「災害時には身体ひとつで避難していただきたい」との思いから、2012年9月に全国で初めて導入したという。利用に必要となる生体情報(手のひら静脈)の店舗外での登録ニーズにも持出端末などで応え、今年1月に登録者数は15万人を超えたという。このたびの対象取引拡充に加え、今年9月末までに全店舗外キャッシュコーナーへの設置を目指すなど、今後も顧客の利便性向上と更なる普及に努めていくとしている。

手のひら認証ATM"ピピット"の概要

利用できる顧客

大垣共立銀行の普通預金・当座預金(カードローンを含む)・貯蓄預金のキャッシュカードを保有している個人の顧客

利用にあたって顧客の「生体情報(手のひら静脈)」や「利用口座(最大5口座)」を登録する
登録には顧客本人に来店してもらい「本人確認資料」および「キャッシュカードまたは通帳」の提示が必要。本人確認資料とは、「運転免許証」「パスポート」「健康保険証」など、大垣共立銀行所定の本人確認資料
登録後は「生体情報」のほか、「生年月日」・「キャッシュカード暗証番号」の入力により、手のひらだけで取引できる(キャッシュカードや通帳は必要ない)
登録手数料は必要なし