米Appleは、iOS 7、iOS 6、Apple TVのアップデートの提供を開始した。これらのアップデータはSSL接続時の検証に関する問題を修正するもの。

今回のアップデータ提供は、ネットワーク権限の高い攻撃者がSSL/TLSで保護されたセッションのデータを取得または変更できる問題に対応したもの。修正する。iOSに関してはホームスクリーンがクラッシュする原因となるバグをフィクスしたバージョン7.1のリリースが3月にリリースされると予想されていたが、この時点でリリースされたアップデータは、より緊急度の高いものと見られている。アップデート後は、iOS 7がバージョン7.0.6、iOS 6はバージョン6.1.6、Apple TVはバージョン6.0.2となる。

また、一部の報道によれば、Mac OS X 10.9.1にも同様の問題が存在すると伝えられているが、現時点でAppleからアップデータは公開されていない。