確定申告をあきらめたくなった人は33.8% - 67%の人がしている工夫とは?

自動家計管理・資産管理ツールを提供するマネーフォワードはこのほど、「確定申告に関する調査」の結果を公表した。調査は、同社のサービスユーザー117名(1月20日～25日に調査)と、今年確定申告をする必要がある20～60代の男女600名(1月20日～22日に調査)を対象に、インターネットで行った。

女性20代の64.3%が「あきらめたくなった」

まず、確定申告の準備をあきらめたくなったことがあるかを尋ねると、33.8%が「ある」と回答した。性年代別で見ると、「ある」と回答した人は「女性20代」が最も多く、64.3%だった。後には「女性30代」(41.0%)、「男性30代」(38.0%)が続く。

レシートや領収書の整理をしている人が最多

「あなたは、申告準備期に大変にならないよう、日頃から工夫をしていることがありますか?」という質問には、「レシートや領収書のこまめな整理」(67.0%)と回答した人が最も多く、「定期的な収入と収支の記録」(42.5%)が続いた。その次は「特にない」(22.0%)となっている。