日本旅行はこのほど、日本でも有数の豪雪地帯を走る秋田内陸縦貫鉄道の列車を撮影する1泊2日のツアー「雪の秋田内陸縦貫鉄道撮影ツアー」を発売した。普段は見学できない車庫での見学や撮影などを含む、撮り鉄向けの旅行商品だ。

秋田内陸縦貫鉄道阿仁合駅構内車両基地イメージ

阿仁マタギ駅付近を走る列車

ツアーは3月8日出発。東京駅7時32分発「こまち23号」で角館駅まで移動し、秋田内陸縦貫鉄道に乗換え、阿仁合駅へ。同駅構内では約2時間かけて車両基地見学と撮影会を行った後、バスで大又川橋梁へ移動。秋田内陸縦貫鉄道の急行「もりよし3号」が橋を通過する様子を撮影する。宿泊施設は、「打当温泉マタギの湯」の予定。2日目は貸切バスで阿仁マタギ駅付近、大又川橋梁、小渕駅付近、戸沢~上桧木内間などを巡り、各ポイントでの撮影を楽しむ。東京駅発着のほか、角館駅発着の設定もある。

2名1室の場合の1名あたりの旅行代金は、東京発5万1,800円、角館発3万1,800円。1名での参加の場合は男女別相部屋となり、東京発4万9,800円、角館発2万9,800円に。3名以上1室での参加も可能。募集人数は20名。

申込みは日本旅行東京法人・コンベンション営業部にて、FAXで受け付ける。締切は2月28日17時30分だが、定員に達し次第、募集を打ち切るとのこと。