女優の武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、吉本実憂が5日、都内で行われた「第14回全日本国民的美少女コンテスト」の概要説明記者会見に出席した。

左から、吉本実憂、武井咲、剛力彩芽、忽那汐里

オスカープロモーションが主催する「全日本国民的美少女コンテスト」は、1987年の第1回開催から藤谷美紀、米倉涼子、上戸彩ら数々の女優やモデルを輩出しているコンテスト。2年ぶりの開催となる第14回は、13日から募集を開始し、ファイナリストによる本選大会が8月5日に都内で行われる。

第11回でモデル部門・マルチメディア部門をW受賞した武井は、「たくさんのチャンスがあるコンテストなので、たくさんの応募を待ってます」とアピールし、「自分らしくするのが1番。テレビや雑誌に出たいという強い気持ちを思いっ切りぶつけてくれたら」と応募者にアドバイス。「受かるはずがないと思ってたので、その辺で撮った写真を送った」と当時を振り返った武井は、女優として活躍する現況に「まさか自分がお芝居をするとは思ってなかった。今はこの仕事以外考えられない」と笑顔を見せた。

また、前回大会でグランプリを受賞した吉本は、「憧れの先輩方とこの場に立っているのがうれしい」と顔をほころばせ、受賞後の生活について「1年半すごく早かった。人生も自分も変わりました」と感慨深げ。会見では、同社の鈴木誠司副社長が「歌って踊れる美少女を重点的に探したい」と期待を寄せていたが、第8回に出場し女優のほか歌手としても活動する剛力は、「この仕事をすることで、見ているみなさんに幸せを届けたいと思ってます。なかなか機会は少ないと思うけど、一緒に歌って踊れたらうれしい」と新たな"国民的美少女"の出現が楽しみな様子だった。