熱海海上花火大会(イメージ)

静岡県熱海市は、春・夏・秋・冬と年間を通して打ち上げる花火大会「熱海海上花火大会」を、2014年も開催する。

フィナーレにはスターマインが登場

昭和27年から開催している同花火大会は、平成26年夏で63年目を迎える。同大会の魅力はフィナーレの「大空中ナイアガラ」と、花火師が絶賛するほど花火の打ち上げに適した「打上げ会場」。「大空中ナイアガラ」は、会場全体から打ち上げるスターマインで、真昼のように明るく輝き、銀色の花火が夜空を埋め尽くす。

「打上げ会場」がある熱海湾は山が3面を囲んだ「すり鉢」状の地形のため、海で上げる花火の音が反響し、大きなスタジアムのような音響効果がある。親水公園など海の近くでも、大きな単発花火や「大空中ナイアガラ」の音を体感できるという。

開催は、春は3月30日・4月12日(20時20分~20時45分)、夏は7月21日・26日・8月5日・8日・17日・20日・29日(20時20分~20時50分)、秋は9月15日(20時20分~20時45分)、冬は12月7日・14日・23日(20時20分~20時45分)。雨天決行。

会場は熱海湾(熱海港7.5m岸壁~海釣り施設)、観覧場所はサンビーチ海水浴場~熱海港まで海岸線一帯など。