西武鉄道はこのほど、新宿線中井~野方間の連続立体交差事業の工事着手と、石神井公園駅南口駅前広場の仮使用開始について発表した。

西武新宿線中井~野方間で連続立体交差事業に着手することに

新宿線連続立体交差事業は東京都を事業主体として実施する都市計画事業であり、西武鉄道は鉄道立体化の工事などを行う。事業が完了すると、中野通りをはじめ、7カ所の踏切が撤去されるとのこと。

石神井公園駅南口駅前広場は2月1日から仮使用を開始。南北の回遊性が向上するほか、バス・タクシーの乗降場が駅前広場の鉄道高架下に設けられ、雨天時でも雨に濡れずに鉄道との乗継ぎが可能になった。駅前広場は引き続き練馬区により整備が進められ、2014年度末には豊かな緑と広い歩行空間を備えた新たな駅前広場が完成予定だ。