日産自動車は7日、2013年12月16日に発売した新型「エクストレイル」の受注が、発売後3週間を経過した6日時点で月販目標台数の4倍超となる1万1,000台に達したと発表した。

「エクストレイル 20X エマージェンシーブレーキパッケージ」

新型「エクストレイル」は、世界初採用のシャシー制御技術を搭載した4WDシステム「ALL MODE 4×4-i」をはじめ、使い勝手の良い防水シートや防水フレキシブルラゲッジ、新開発のスパイナルサポート機能付シートなどを採用。安全技術では、「エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「LDW(車線逸脱警報)」「進入禁止標識検知」をパッケージにした「エマージェンシーブレーキ パッケージ」グレードを設定しており、走行性能や利便性、安全性能が好評とのこと。

また直噴MR20DDエンジンをはじめ、アイドリングストップ、新型エクストロニックCVT、走行抵抗の低減、軽量ボディなどの低燃費技術により、クラストップレベルの低燃費16.4km/Lを実現。全グレードが自動車取得税及び自動車重量税が75%減税となることも評価されているという。

グレード別内訳は、「20S」が3%、「20X」が97%で、「20X」内での「エマージェンシーブレーキ パッケージ」比率は70%となっている。駆動別では、2WDが15%、4WDが85%で、購入年齢は、39歳以下が40%、40歳~49歳が25%、50歳~59歳が20%、60歳以上が15%。