ヤマハ、豊富な内蔵フレーズパターンを組み合わせ、フレーズからセクション、セクションからソングへと、制作の流れに沿って感覚的に楽曲制作できるシーケンサーアプリ「Mobile Music Sequencer」の最新版となるiOS向けバージョン3.0をリリースした。価格は800円。

人気音楽制作アプリの最新版「Mobile Music Sequencer V3.0」では、自動的に曲のコード進行を解析してくれる新技術「Audio Chord Assist」が搭載され、さらに楽曲制作が手軽になった

同アプリの最新バージョンでは、iPhone/iPod touch/iPadのミュージックアプリ内の曲からコード進行を自動解析し、その結果のコード情報をセクションにコピーすることができる「Audio Chord Assist機能」を新たに搭載。同機能を活用することで、お気に入りの曲のコード進行を参考にして、オリジナル曲の打ち込みが可能となる。

そのほか、PHRASE SELECT、SECTION SELECT機能なども強化され、さらに使い勝手も向上している。また、同社モバイルハードシーケンサー「QY」シリーズの流れをくむ1000を超えるフレーズパターンを収録したオプションパック「QY Pack」も、アプリ内課金にて販売が開始されている。