「もし、あなたが結婚するとしたら、相手にどのような条件を求めますか 総合ベスト5」(複数回答)

ゲストハウスウエディングを展開するアニヴェルセルは、「アニヴェルセル総研」の調査第1回目として首都圏・関西在住の20歳~37歳の独身男女1,397名を対象に行った「結婚意識」に関する調査の結果を発表した。調査期間は9月13日~18日。

男女ともに精神面における相性ややすらぎを重視

今回のアンケートで男女総合ベスト5は、1位「性格が合うこと」、2位「思いやりを感じること」、3位「癒やされること」、4位「食事の好みが合うこと」、5位「収入が安定していること」という結果になった。

3位までは全て精神面における条件が入り、いずれも50%以上の得票、1位と2位に関しては70%を超える得票率だった。つまり、男女ともに3人のうち2人までが精神面における相性ややすらぎを結婚の条件として求めていることがわかった。

男性ならではの条件とは

「もし、あなたが結婚するとしたら、相手にどのような条件を求めますか 男性ベスト5」

男性のベスト5は、1位から3位までは男女総合と順位も内容も同じだが、総合の得票率と比較するといずれの項目も5%~10%ほど低く、「性格が合うこと」、「思いやりを感じること」、「癒やされること」に関しては男性より女性の方がより強く望んでいることがうかがえた。

男女総合のベスト5以外の項目でランクインしてきたのが、4位の「家事をこなす能力があること」、5位の「自分の仕事を理解してくれること」だった。

「安定収入」は女性が求める本音の第1条件

「もし、あなたが結婚するとしたら、相手にどのような条件を求めますか 女性ベスト5」

女性編では1位、2位は男女総合と同じだが、3位に「収入が安定していること」がランクイン。得票率も64.8%と高く、これは男性1位の「性格が合うこと」にほぼ匹敵する数字だった。

また、年齢別の回答を見ると、29歳以下では5位に「自分の親と仲良くなれること」、30歳以上の4位に「食事の好みが合うこと」という条件が目についた。いずれも結婚後の理想の「家族」や「家庭」がイメージされる回答で、女性ならではの視点といえそうだとしている。