リサーチバンクは、10代から60代の全国男女1,200名を対象に、「年賀状に関する調査」を実施。誰に出すのかやいつ頃出すのか、SNS経由で出せる年賀状の認知度などを調査した。調査期間は11月15日~11月20日。
最も年賀状を出すのは60代女性。最も少なかったのは?
2014年の年賀状(はがき)を出す予定があるか聞いたところ、61%が「出す予定」と回答した。最も多く「出す予定」と回答したのは60代女性で78%。反対に最も少なかったのは、20代男性で29%だった。
年賀状を出す予定の人に、何通くらい出すのか聞いたところ、36%が「10-30通未満」と回答。若い世代ほど出す通数が少なく、年代が上がるにつれて出す通数が増える傾向にある。
また、年賀状を出す予定の人に、誰に出すのか聞いたところ「友人(94%)」、「親戚(66%)」、「親兄弟(義理含む)(60%)」が上位になった。上司や同僚など会社関係の人に出す人は年々減っていることが分かった。なお、年賀状の投かん時期については、69%が元日までに届く12月25日までに投かんすると回答している。
相手の住所がわからなくても、FacebookやmixiなどのSNSを利用して、登録している友達や知人に年賀状(はがき)を出すサービスを知っているか聞いたところ、「知っている」としたのは22.3%だった。最も認知しているのは、20代女性で40%、反対にもっとも知られていない世代は60代の女性で12%。実際に利用したことがある人は、8.6%と1割に満たなかった。