「婚活したことがありますか?」

日本法規情報は、運営する「離婚・調停相談サポート」「法律相談窓口案内 熟年離婚・離婚調停」の運用情報やユーザーへのアンケートを元に、結婚問題に対する意識調査を行い「多様化する結婚意識に関する意識調査」について発表した。調査期間は11月11日～30日、調査人数は男性525人、女性829人、計1,354人。

「婚活したことがない、しようとも思わない」は65%

「婚活ブーム」と言われる中、実際の婚活事情について聞いたところ「婚活をしたことがある」と答えた人は14%にとどまり、「婚活をしたことがない、しようとも思わない」と答えた人は全体の65%にのぼった。 「どちらともいえない」は10%、「分からない」と答えた人は11%だった。

婚活内容は「友人に仲介を依頼した」が最多

「具体的にどのような婚活したのか」

婚活をした人たちにその具体的な内容を聞いてみたところ、「友人に仲介を依頼した」が20%「結婚相談所に登録した」が11%、「出会い系サイトに登録した」、「親戚等にお見合いを依頼した」がともに9%という結果になった。さらに、なぜ結婚に魅力を感じないのか「独身でいるメリット」についても聞いてみた。

独身のメリット「自由に生活できる」「責任がない」

「独身でいるメリットは何ですか」

独身でいるメリットとして「自由に生活できる」を理由としてあげる人が39%、「家族により制約や責任がない」は22%にのぼり、結婚への願望より自由や責任による制約を避ける傾向が見られた。他「金銭的な余裕がある」が21%、「自由に友人と交流が持てる」が16%、「自由に異性と交際ができる」が1%だった。