フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、11月度の新車登録台数が6,499台となり、11月単月の実績として過去最高を記録したと発表した。輸入車として史上初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した新型「ゴルフ」が好調で、販売を牽引した。

フォルクスワーゲン「ゴルフ」は輸入車初の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した

11月度の新車登録台数6,499台は前年同月比41.8%の増加で、前年同月比でのプラス成長は昨年12月から12カ月連続となった。また、1~11月期の実績は5万9,551台で、前年同期比17.7%増となり、同期間の実績としては過去最高。12月を待たずに2012年度の年間実績5万6,188台を越えた。

販売増に貢献したのは、11月23日に輸入車初の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「ゴルフ」。11月度の登録実績は、デビュー以来最高となる2,418台を記録した。販売開始から1年が経過した「up!」も好調を持続しており、11月度はテレビCMなど1周年キャンペーンを大々的に実施したこともあり、前年同月を上回る実績を記録。フォルクスワーゲン グループ ジャパン全体の実績の2割を占める販売で、過去最高の実績に貢献した。

フォルクスワーゲン グループ ジャパンでは、12月末日までの期間限定で、「up!」「ポロ」「ザ・ビートル」に10万円の購入サポートと、残価設定型ローン「ソリューションズ」に特別低金利1.99%を設定したパッケージを提供する。さまざまな購入方法を提案することで好調な販売を維持し、年間過去最高の登録実績の達成をめざす。