家の中にある「書籍」は平均356冊に

インターネット上で本、DVD・CD・ゲームソフトの買取、および販売をおこなう「ネットオフ」を運営するネットオフはこのほど、「家の中の所有物に関する意識・実態調査」を実施し、結果を公表した。

同調査は11月1日~8日、18~78歳の同社メールマガジン会員・男女995名を対象に、インターネット調査にて実施された。

8割が、家の中に"読んでいない書籍"があると回答

家の中にあるものについて、それぞれの数を質問したところ、「書籍」は平均356冊、「コミック」は平均298冊、「DVD・ブルーレイディスク」は平均85本など、かなりの数を所有している実態が明らかになった。

これらのうち、読んでいない・観ていないなど、今「使っていないもの」について聞いたところ、「書籍」は80%が「使っていないもの」があると回答。次いで多かったものとしては、「コミック」(59%)、「DVD・ブルーレイディスク」(56%)で、半数以上が読んでいない・観ていないものがあると回答した。

家の中にある「書籍」、8割が「使っていないもの」があると回答

現在「使っていないもの」であるにもかかわらず、これらを家に置いたままにしている理由としては、「いつか使うかもしれないと思うから」(38%)、「捨てるのが面倒だから」(11%)という回答が多く、「売るのが面倒だから」(3%)や、「捨てるのはもったいないから」(2%)という声もあがった。

使っていないものも、約4割が「いつか使うかもしれない」と思っている

同社では、現時点では使っていなくても、いつか使う日がくるかもしれないという思いと、特に書籍類は量が多い場合、持ち運びが面倒であることが、家の中に置いたままにしてある主な理由のようだと分析している。