7月のビザ免除措置後に検索回数が上昇

グローバルマーケティング支援を展開するアウンコンサルティングはこのほど、「タイにおける日本の都道府県名検索ランキング」を発表した。

「北海道」が東京を抑えて1位

同調査はタイ国において、日本47都道府県名をタイ語表記とした場合のキーワードでの月間検索回数を1月1日~8月31日にかけ調査したもの。

東京や大阪を抑え「北海道」が1位

集計の結果、1位は「北海道」。以下「東京」「大阪」「京都」「沖縄」の順となり、日本でも旅行先として定番地域となる都道府県名が上位にランクインした。

地方都市では「広島」が根強い人気を獲得し、検索数でも7位にランキングされた。また、ビザ免除措置後に検索数に動きがあった都道府県名として「山口」「岡山」などがあげられた。

同様の調査方法を用いて、都道府県名の他に地域名・都市名もいくつか参考値として調査したところ、都道府県よりも都市・地域名の検索回数が多い場所があることが分かった。例えば、神奈川(260)よりも横浜(25,300)、兵庫(190)よりも神戸(6,270)、タイの大手航空会社が定期便就航を控えている宮城(370)よりも仙台(2,780)、愛知(440)よりも名古屋(1,400)などとなった。

県名より都市名の検索数が圧倒的に多い場合も

調査の詳細は「アウンコンサルティングのプレスリリース」で閲覧できる。