『発想をカタチにする技術 新しさを生みだす"ありきたり"の壊し方』(日本実業出版社/1,470円)

日本実業出版社は11月14日に『発想をカタチにする技術 新しさを生みだす"ありきたり"の壊し方』を発売する。

同書は「サラリーマンNEO」を生み出し「あまちゃん」を担当したNHKディレクターの仕事術を解説した一冊。30代まで芽が出なかった著者が、番組制作での経験の中で生み出した、エッジのある企画の作り方・通し方について書かれているという。

著者はNHKエンタープライズ エグゼクティブプロデューサー吉田照幸氏。30代まで芽が出ず退職を考えていたものの、その後、「サラリーマンNEO」を生み出し、「あまちゃん」の演出も担当することとなった異色のNHKディレクターだ。番組制作での経験を交えながら、とがっているのに愛される企画のつくり方・通し方、アイデアの発想法などを紹介する。

面白いアイデアを思いついても、それを伝え、思わく通りに実現していくのは、難しい。しかし考え方・伝え方を少し変えるだけで、それまでは理解されなかった企画が、「ユニークで面白い」と支持されるようになる。同署では制作現場の話を交えながら、組織で役立つノウハウを紹介。ものづくりに携わる方だけでなく、新規事業など、新しいことを実現しようとするビジネスパーソンにも役立つ一冊だという。価格は1,470円。