結婚した相手の料理がマズすぎた場合、離婚に発展しますか。

料理が得意と聞いていたのに実際は基礎すら知らなかった、変なアレンジを加えて台無しになった料理が毎日続くなど、結婚してから相手の料理がマズすぎると気がついた男性は、それを理由に離婚を考えることはあるのだろうか。マイナビニュース会員の男性199名を対象に、「結婚した相手の料理がマズすぎた場合、離婚に発展しますか。」という質問をしたところ、「はい」と回答した人は49名(26.6%)、「いいえ」と回答した人は150名(75.4%)であった。「はい」と「いいえ」の回答者それぞれに、どうしてそう考えたのか理由も尋ねてみたので紹介する。


■料理がマズいという理由での離婚はあり得る
・「改善がなければそれもある…生活の基本になることだから」(28歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「生きていく上で最低限食べていかないといけないのに、料理ができないのは論外」(23歳男性/その他/その他)
・「外食ばかりでは経済的にも無理なので」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「幻滅するから」(26歳男性/医療・福祉/専門職)


■料理がマズくても受け入れる
・「それを受け入れての結婚」(42歳男性/建設・土木/営業職)
・「食べられるレベルであれば諦めます…度を過ぎていれば、キッチンでの主導権を取り上げます」(33歳男性/その他/その他)
・「そんなことで離婚していたら心が狭すぎるから」(29歳男性/運輸・倉庫/技術職)


■そのうち上手になることを期待する
・「ステップアップの可能性もあるので、さすがに離婚まではいかないと思うから」(41歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「結婚してからでも練習してくれたら良いので」(37歳男性/生保・損保/営業職)
・「食材・調味料・調理のいずれかが原因なので、突き止めさえすれば解決は可能」(35歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)


■そもそも料理がマズい女性とは結婚しない
・「料理がマズすぎる場合、そもそも結婚までいかない」(33歳男性/情報・IT/技術職)
・「恐らく、そういう方を結婚相手に選ばないでしょうから」(40歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「結婚する前に気付くから」(28歳男性/商社・卸/事務系専門職)


■総評

料理がマズすぎる場合は離婚もやむを得ないという男性は、マズい料理が改善されないことを前提として「ずっと我慢することはできない」「死活問題だから」「食生活は生活の基本だから」といった意見を寄せている。健康面や経済面はもちろん、精神面でも結婚生活の継続が困難であると考えているようだ。

料理がマズすぎても離婚に発展しないという男性の意見は、「料理がマズくても受け入れる」「料理を練習してもらう」「そもそも、料理がマズい女性とは結婚しない」という3つに分かれた。なかでも、「料理を練習してもらう」という意見が大多数を占め、離婚を考える前に妻の努力に期待したいと考えているようだ。改善が見られなかった場合、それでも我慢し続けるのか、改めて離婚を考えるのかは状況次第だと思うが、少なくとも女性側は料理がマズいことに関して開き直るのは良くないだろう。

調査時期: 2013年10月10日~10月11日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性199名 女性0名 合計199名
調査方法: インターネットログイン式アンケート