「割烹バル 八寸 銀座コリドー街店」店舗イメージ

サッポロライオンは25日、東京都中央区銀座に、日本の伝統的な割烹料理をカジュアルに楽しむ新業態「割烹バル 八寸(はっすん) 銀座コリドー街店」をオープンした。

日常で高級感をリーズナブルに味わう

同店は、日本の伝統的な割烹料理を肩肘はらずカジュアルに楽しめる店。一汁三菜(吸物・刺身・焼物・煮物)を基本に、季節を感じる美しさと繊細な味わいを詰めこんだ懐石料理など、伝統的な和食を提供する「割烹」のクオリティを保ちながらも、一品一品をリーズナブルに提供し、また通りに面してカウンター席を配置しバルのカジュアルな雰囲気を作っているという。

店名の「八寸」とは、懐石料理などで料理を数種、少量ずつ盛り合わせた一皿を表し、また宴席にて亭主と客が一期一会の機会を得た喜びを込めて、盃をかわす際に提供されるもの。

「肉八寸」(1,280円)

象徴的な料理は、一口サイズの季節に合わせたお料理を6品盛り付けた、店名でもある「八寸」で、「肉八寸」(1,280円)と「魚八寸」(980円)の2種類を用意。その他、焼物・煮物・揚物・強肴・小鉢・食事・甘味など36品と「本日のおすすめ料理」約10品を提供する。和の職人が腕によりをかけ、素材の味わいを生かした調理法と繊細な盛り付けで、器にもこだわったという。

また、女性杜氏が醸す地酒をはじめ、日本酒13種類をワイングラスで提供。国産プレミアムワイン「グランポレール」シリーズをはじめ、赤・白ワインを計12種類用意した。

店内カウンター席イメージ

店内は、漆喰調の白壁を基調に白木でまとめたシンプルな和造りにしながらも、割烹の凛とした気配とバルのカジュアルな雰囲気が融合した空間を目指した。縁側をイメージしたオープンカウンター席では、板場での職人の息づかいを感じながら飲食を楽しめる。

場所は東京都中央区銀座8-2 先 1F。営業時間は17時~23時30分(日祝は22時30分)。詳細は「ぐるなびの店舗ページ」を参照のこと。